南アルプス・八ヶ岳の天然かき氷が埼玉県久喜市で味わえる「菓凛堂(かりんどう)」

埼玉県道3号さいたま栗橋線の久喜北陽高校前交差点を東に曲がり、300mほど行ったところに「八ヶ岳天然水かき氷」と看板が見えてきます。

プレハブを改装したような建物には、埼玉ではなかなか味わうことのできない、天然氷を使ったふわふわのかき氷が味わえます。


長野県・山梨県・静岡県をまたがって連なる南アルプスと、長野県・山梨県をまたがる山塊の八ヶ岳。その山々で、自然の寒さだけで作り上げた天然氷は雪のようなふわふわな食感で、埼玉ではここ「菓凛堂(かりんどう)」でしか味わえません。

砂利が敷かれた敷地はには夏らしいテーブルとイスが用意されており、海の家や河原に居る雰囲気も楽しめます。

道路沿いには、デッキ席もあり、野点傘(のだてかさ)が立っていて、山のふもとの茶屋のような風情ある雰囲気も味わえる場所です。


かき氷のメニューは、見るからにどれもおいしそうで、旬の果物を使ったフルーツソースと特製ミルクの組み合わせを中心にいろんな味が楽しめます。

不動の人気の「生イチゴ特製ミルク」や宮崎県産高級マンゴーを使用した「完熟マンゴーソース」、メロンの半玉を丸々使った「生メロン特製ミルク」。

変わり種は、味の想像がつかない「完熟トマト特製ミルク」と新食感で味わえそうな「チョコバニラ」などなど。


この日は、夕方近くに来店したのもあり、あいにく一番人気の「生イチゴ特製ミルク」など多数売り切れていた為、定番の「イチゴソース特製ミルク」を注文しました。

待っている間に見つけた天然かき氷の魅力を伝える文言は、食欲を掻き立たせてくれます。

どーーーんっ!!と出てきた天然かき氷は、ボリュームもさることながら、見た目から雪のようなふわふわ感が伝わってきます。


一口食べると、見た目をいい意味で裏切る口どけで、かき氷という食べ物ではまとめられないくらい別物の食感です。このふわふわ食感は、天然氷を使っただけでは出ないという。職人の絶妙なかき具合で出せる技で、まさしくココでしか味わえない逸品です。


食感だけでなく味も素晴らしく、酸味の効いたイチゴソースと甘すぎない特製ミルクは「氷」そのものの味を決して壊すことのない優しい味です。

全てがマッチした「天然かき氷」は何杯でも食べられるような至極の氷でした。

今年の3月18日にリニューアルオープンをした「菓凛堂(かりんどう)」。

かき氷専門店ですが、一年中最高の逸品を味わえるように冬期も営業する予定みたいです。寒い時期はアツアツのストーブを焚いてるそうなので、また違った雰囲気で南アルプスを感じれるかもしれません。


店頭にある、はがきサイズのチラシには割引券も付いているので、様々な旬のフルーツソースを味わってみて下さい。


店  名:蔵元八義 菓凛堂(かりんどう)

住  所:埼玉県久喜市本町8丁目6-34

電  話:0480-21-1888

定  休:年中無休

営業時間:10時00分 ~ 19時00分

URL :http://www.karindou.jp

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